2019年03月03日
窯垣の小径・・・後編です~♪
昨日の続きです~(笑)
窯垣の小径資料館です。
旧窯元の邸宅です、1869年に建てられた物で
1995年に改修されて今日に至るそうです。
声をかけたら高齢の男の方が出てきて
案内をしてくれました。
当時からのタイルのお風呂です。
豪華ですよね!!
水は裏の井戸から運んでいたそうです。
張りや天井もどっしりと作られていて
瀬戸のひな祭りのイベントに合わせて座敷には
明治時代のお内裏様が飾られていました。
裏ももちろん窯垣でした。
資料館から小径を下っていくと赤津方面へ行く車道に出た。
目的は登り窯ですが・・・・
ん???
ここからどっちへ~??
さんざん迷って(ほどでもないのに)左にそれて
工場らしき建物にそって上ったらカフェらしき建物の戸が開いて
中から人が出てきた。
登り窯はどこですか??
たずねたら・・・・ここですよ。
(´Д`).∴カハッ
振り返ったそこが・・・・でした~(爆)
丁度お客さんが帰ったあとだったので
中を案内してくれました。
窯の仕組みなどです~。
とてもわかりやすく丁寧でした
カフェに入って休ませてもらいました。
「窯横カフェ」
三河わ紅茶・・・・岡崎市の本宮山の麓で
400年も前から栽培されていたとのことで
無農薬有機農法で15年ほど前から栽培されるようになり
「わ」とは和風文化と人とのつながりの「輪」を表してるんだそうです。
ケーキは2代目店主のsugiyamaさんの手作り!!
(もちろん窯の案内をしてくれた)
器はもちろん本業窯で焼かれた物で
おしゃれな物ばかりでした!!
sugiyamaさんはもともとはワインが専門で
ワインエキスパートを取得された。
あちこちまわってるうちにせとものの良さ(特に本業窯の美しさに惚れ込んで(笑)
足繁く通っているうちに八代目半次郎さんに
見込まれ強く説得されカフェの2代目店主になったそうです~。
・・・で、画像にワインがチラッとありますが
私が飲んだわけではありませんよ~(´Д`).∴カハッ
日本のワインの良さ・・・・そのお話の為です~。
ところで私も気に入ったケーキのお皿。
伝統の馬の目という模様だそうです。
せとものに抱いていた先入観を捨てて。
何だかヨーロッパを思い出すような色と「馬の目」(笑)
わ紅茶もおいしくて3杯おかわりをして堪能したし
ケーキもチーズケーキの上に地元のイチゴを使ってコラボ。
若いのに瀬戸焼とワイン(日本産)への情熱が
明るいsugiyamaさんのことばから私に伝わって
とても嬉しかったです~
瀬戸は半世紀前に下宿をした町。
汚れた粘土の川のイメージしかなかったけれど
半世紀ぶりに瀬戸の町の奥まで入り込んで
私は「目から鱗」でした~♪
この日は大曽根駅までの往復と(徒歩30分)
瀬戸の街歩きで何と2万歩でした!!
今日は3月3日ですね。
瀬戸で通りすがりに見たお内裏様と
以前行った橦木館のお内裏様です~。
橦木館のお内裏様
お内裏様・・・・
金曜日のNHK「チコちゃんに叱られる」によると
お内裏様はこの男雛と女雛おふたりだそうでした。
(今までお内裏様とおひな様がこの2体だと思ってました!!)
おひな様は・・・・お内裏様を含めたすべてのお人形のことだそうです。
恥ずかしながら・・・・この年になるまで考えたこともなかった・・・・(ノ◇≦。) ビェーン!!