2025年10月10日

再生二期作?




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『ひこばえ』→稲を刈った後にまたこんな風に。また耕されて田んぼに戻る



新米が出始めたころニュースで
静岡県の農家さんがコメの値段を
安く抑えて出荷すると話していた。
その時、なぜ安くできるかというと
刈り入れの切り株を通常の株よりも
高く刈りひこばえを育てると
品質も変わらず2度収穫できるので、
ということだった。

その時の私の疑問はひこばえを育てて
品質が変わらないということ??

ところが二日前の毎日新聞で
その疑問が解消された!

稲は複数年にわたって生育する「多年生」の
植物で刈った後に放っておけば切り株から
新しい芽(ひこばえ)が出てきて穂を実らせる性質がある。
これが私が毎回稲刈り後の田んぼで見るひこばえ
上の写真です。


8月に1回目の刈り取りをし11月に2回目をする。
詳しいことは私の説明では無理だけど
田植えの時期を4月植えで数量1.5倍(再生二期作)になる。

20年にわたって再生二期作を研究してきた人たちの
画期的ともいえる多収生産の技術の確立は
消費者にとっては嬉しいし期待が膨らむ。















posted by ぐーま at 06:41| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする